伝統と現代の新たな接続方法を生み出す実験場
現代の表現者が日本文化と出会い直し、自らの表現と伝統を結びつけることによって、新たな表現方法を模索することのできる、開かれた創造活動の実験場(ラボ)。
舞台となるのは、建築家黒川紀章らが提唱した「メタボリズム(新陳代謝)」運動の代表的な建築として知られる、中銀カプセルタワービルの2基のカプセル。
設計当時、生物の細胞に見立てられたカプセルは、その役割を居住空間から創造空間へと変容させ、伝統が現代の作家によって再解釈される場として新たに息づく。
創造は数え切れない実験と失敗の繰り返しから始まる。SHUTL - ここからまだ見ぬ「未来のオーセンティック」が打ち上がる。